2024/12/24
刺繍業界の未来を共に創る
セールスエンジニアを募集します。
株式会社精研では次世代を担う人材を募集します。
初めまして。株式会社精研 代表取締役の樋口大(ひぐちだい)と申します。
この度、株式会社精研では次世代を担う新しい人材を募集することにしました。
お客様の「これから」を応援するのが精研の仕事です!
お客様の「これから」には様々な想いが込められています。前向きな「これから」もあれば、切実な「これから」もあります。
タジマ刺繍機の販売を通じて、こうした様々な「これから」に真摯に向き合い最適と考えられる提案をし、サポートをする。「これから」とは、言い換えれば「未来」であり、お客様と共に未来を創るお手伝いをする仕事、それが私の考える精研の仕事です!
現実は厳しすぎる!だから常に学び続ける!
これから刺繍機販売の世界に飛び込んでくる人には、高度な技術力を身につけるだけでなく、お客様のお話をしっかりと聞き、理解し最適な提案ができるようになる事が求められます。更に、私たちの「これから」のために刺繍機や刺繍に関する様々な情報を広く発信していくことも求められます。将来、タジマ刺繍機を使ってくれそうなお客様は今、何処で何をしているのか誰も分かりません。そのために、刺繍機や刺繍のことを深く深く学ぶことになるでしょう。そしてその時々で何を学び、あなた自身が何を感じたのかを発信することを私はあなたに求めます。
私たちの取り扱うタジマ刺繍機は自動車よりも高額な製品です。当然ながらお客様はあなたがタジマ刺繍機のエキスパートだと思って商談の席につきます。メンテナンスの時も同じです。どんな時でも厳しい商談があなたを待ち構えているのです。
だから常に学び続ける気持ちを失ってはいけません。
経験豊富な先輩たちがあなたを支援します!
あなたが精研に入社したからといって、いきなり最前線に放り出されることはありません。逆にあなた自身が「もう一人前だ!」と思っても、たちまち1人で様々な業務を行うこともありません。
特に未経験で刺繍機販売およびメンテナンスの仕事に飛び込んでこれらた場合は、刺繍機や刺繍にまつわるあれこれをじっくり学ぶことが当面のあなたの日常になります。
素早く針に糸が通せるようになったり、基本的な刺繍機の仕組みを理解し、ある程度の調整作業ができるようになると、先輩と一緒に客先へ赴くことになります。
2〜3年は一人前のエンジニアになるための日々です。刺繍機のメンテナンスは基本的に0.1mm単位の調整が求められる作業が必要になります。残念ながらマニュアルを読んだだけでは体得できません。また、客先での作業はスピードも求められます。
正確さとスピードが両立できなければ一人前の刺繍機エンジニアにはなれません。
しかし、不安に感じることはありません。経験豊富な先輩たちが実地で教えてくれます。また、必要に応じてメーカーで研修を受けることもできます。
セールスにもエンジニアとしての力量が問われる。
エンジニアとして刺繍機や刺繍の事が理解できるようになると、いよいよ販売も担当するようになります。というより、必然的にセールスも行うようになります。刺繍機は精密機械で調整箇所の多い機械です。お客様は日々刺繍の生産で刺繍機を使うことになるのですが、刺繍機を扱う技術力と、メンテナンスができる技術力は少し異なります。ですから弊社には日常的にメンテナンス依頼の連絡があります。
セールスのタイミングは大きく分けて2つのパターンがあります。
入れ替え、増設を検討している時と新規導入を検討している時です。既存のお客様との商談はそれまで営業・メンテナンス担当をしていた者に連絡が入る場合がほとんどなので、あなたがセールスを担当するのは概ね新規導入を検討している新規のお客様が主になると考えて下さい。機械をどう使うかがメインテーマなので、新規のお客様へのセールスもエンジニアとしての技術力が大切になります。お客様の求めていることをしっかりと理解し、丁寧に提案する。これだけです。
しかし、経営者さんとお話しする時は技術的なことよりも経営的観点から設備導入をどのように進めていけば良いのか、まさしく、未来を見据えた会話ができるようにならなければなりません。
未来はあなた次第でどうにでもなる!
スタッフ募集の記事なのに、何のお話かわからなくなってきましたが、私は現在54歳、まだまだ元気でバリバリやれる気力・体力も充実していますが、10年後はどうでしょうか。先のことは誰にも分かりません。だけど、10年先、20年先に会社は、刺繍業界はこんな風になって欲しいという、漠然とした将来図はあります。そうなるために今も頑張っているつもりですが、それでも10年後のビジネスシーンで私が先頭を走って会社を引っ張っているイメージはありません。
その時に自分が会社の先頭を走っているようでは更にその先の10年後、20年後の未来はないでしょう。
ですから、今回募集するスタッフは次世代の刺繍機販売に携わる方であるべきだと考えています。しかし、刺繍機販売のビジネスは決して楽な仕事ではありません。
会社にいる人たち全員でどうしたらタジマ刺繍機に関心を持ってもらえるのか、購入してもらえるのか、裾野を広げるために、どうすれば新しい刺繍ビジネスを構築できるのか、日々そんなことばかり考えています。
残念ですが、私には平穏な未来を築くことはできないでしょう。ですから精研という会社で求める人材は、常に未来は自分で切り開いていくという信念と覚悟を持った方になります。