2020/12/21
刺繍機メンテナンス
刺繍機の清掃
本日の精研ブログを担当いたします三谷です。
よろしくお願いします。
今回は、年末の大掃除を兼ねて、刺繍機の主な清掃箇所を紹介します。
ヘッド周り
赤色で囲った場所を中心に、ブラシやエアースプレーを使い、埃を取り除きます。
上糸の通り道になる箇所ですので、余分な抵抗になる埃は、取り除いておきたいですね。
布押さえシャフト
使用する糸によっては、赤色で囲った部分に糸くずや埃が溜まりやすいので、エアースプレーなどで清掃します。糸や埃が付着すると、布押さえシャフトの動きが悪くなる場合がありますので、大切な清掃箇所のひとつです。
シリンダヘッド
こちらは、以前の記事で紹介しました。
内部に溜まった糸くずなどを、ブラシやエアースプレーで清掃します。
X軸、Y軸駆動部
エアースプレーなどを使用し、駆動部の隙間から内部にエアーを吹き付け、埃を吹き飛ばします。刺繍枠を動かしている重要な部分ですので、こちらも清掃しましょう。
刺繍機メンテナンス「刺繍機の清掃編」は、いかがでしたか?
刺繍機の主な清掃箇所を紹介しました。縫いに関わる重要な部分ですので、定期的に清掃してくださいね。刺繍機のトラブルを未然に防ぐ為にも、清掃と注油は大切です。
年末だけではなく、日頃からのこまめな清掃が大切なのは、お家も刺繍機も同じですね。
精研は刺繍ビジネスをサポートします。気になることは、お気軽にご質問ください。