2020/12/7

立体(的)刺繍

立体的に見える刺繍表現

本日の精研ブログを担当いたします三谷です。
よろしくお願いします。

今回は、トリックアート刺繍の第5回目です。

刺繍の世界で立体刺繍といえば、ウレタンなどを使用して刺繍に厚みを持たせた3D刺繍などがあります。帽子(キャップ)やワッペンなどによく使われているので、見かける機会は多いと思います。凹凸した表現ができるので、人気のある技法です。
今回挑戦するのは、その様な立体刺繍ではなく、平面を立体的に表現する立体(的)刺繍です。

立体(的)刺繍

ウレタンなどを使わずに、平面の表現のみで立体的に見えるような刺繍を目指します。
今回は、文字に厚みを加えた立体的な図案を刺繍にします。

イラストでは立体的には見えますが、これが刺繍で表現できるかどうか、、、
実際に刺繍をしてみましょう!

色々な角度から撮影してみました。文字に奥行きが加わり立体的に見えますね。
平坦な文字に厚みを持たせ、4色で表現しました。
ウレタンを使った3D刺繍とはまた違うおもしろさがありますね。
奥行きの幅や色を変えると、色々な雰囲気が楽しめるので、試してみてくださいね。
刺繍デザインに立体要素を加えてみるのはいかがでしょうか?

精研は刺繍ビジネスをサポートします。気になることは、お気軽にご質問ください。

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