2020/10/5
刺繍機メンテナンス
糸くず掃除編
本日の精研ブログを担当いたします三谷です。
よろしくお願いします。
刺繍機のメンテナンスの基本は、指定箇所に適量の注油をする事と、清掃です。
今回は、定期的に清掃が必要な「糸くず掃除」を紹介します。
針板を外す
色替え時などに、自動で糸をカットしてくれる自動糸切り機能。
すごく便利ですが、カットした糸くずが釜や糸切りメスの周辺に少しづつ溜まっていきますので、掃除が必要です。掃除する場所は針板の内側です。
実際に針板を外して掃除をしてみましょう。
針板を外すと、糸切りメスの後ろに、糸くずが溜まっていました。
柔らかいブラシなどで、糸切メス周辺の糸くずや埃を取り除きます。
釜の内部や周りにも糸くずや埃が溜まりやすいので、こちらも掃除します。
糸くずや埃を取り除いて、きれいになりました。
針板を取り付ければ、お掃除完了です。
刺繍機メンテナンス「糸くず掃除編」は、いかがでしたか?
刺繍機を末長くお使いいただくためには、お手入れが大切です。
糸切りメス周辺の掃除を怠ると、糸くずが邪魔をしてメスが動かなくなる場合があるので、定期的に掃除をして下さいね。
精研は刺繍ビジネスをサポートします。気になることは、お気軽にご質問ください。