2020/8/17
ステンレス置き縫い枠の紹介
本日の精研ブログを担当いたします三谷です。
よろしくお願いします。
今回は、両面テープで生地を固定する刺繍枠「ステンレス置き縫い枠」を紹介します。
ステンレス置き縫い枠
外観は以前に紹介しました「Мフレーム」と似ているのですが、Мフレームが磁石で生地を固定するのに対して、ステンレス置き縫い枠は、両面テープの粘着力で生地を固定します。
両面テープは、四角い窓の周りに貼り付けます。
生地をセットする
Мフレームに生地をセットしてみましょう。
四方から生地を固定するので、しっかりとホールドする事ができます。
※撮影の為、刺繍機から外した状態で生地をセットしましたが、通常は刺繍機にステンレス置き縫い枠を取り付けた状態で生地をセットします。
ワンポイント!
芯地をセットするときは、四角い窓の大きさより少し小さくカットしておきます。
少し小さくカットすることで、生地の貼りしろができ、芯地と生地を同時に固定することができます。
また、生地を固定してからトレースすると、枠の端が見えないので、トレースは生地を固定する前に行います。
今回紹介しました「ステンレス置き縫い枠」は、精研オリジナル商品です。
お客様の加工物に合わせ、弊社が設計しますので、刺繍加工されるものに合ったサイズをオーダーしていただくことができます。
粘着でダメージをうけるような生地には不向きですが、挟み跡を付けたくない生地などにはおすすめです。
精研では、タジマ刺繍機の各種刺繍枠を取り扱っております。