2020/7/17
刺繍機導入について
過去ブログ「刺繍機」追記
使用用途を明確に
こんにちは、本日の精研ブログを担当いたします大森です。
よろしくお願いします。
最近、刺繍機導入をご検討しているという新規のお問い合わせが増えております。
画期的な新モデルのTMEZ-SCの発売(詳細は
こちら
)や弊社発送のダイレクトメール等(紹介ページは
こちら
)の反響もあるかと思います。
新しい取り組みとして刺繍加工を選んでいただけることは非常にうれしく思い、より一層知ってもらえる努力をしたいと思います。
そんな中、我々は困ってしまうことがあるんです。
普通のことのように思えるのですが問い合わせ内容で
「刺繍機の導入を検討しています。内容と価格を教えてください。」
という問い合わせが多いのです。
実は使用用途の詳細を教えていただけない場合、御見積やご提案を出来なくなってしまうのです。
今後、刺繍機を導入を検討している方にとって予め知ってもらいたい事をご紹介致します。
使用用途により全ての仕様が変わる
まず刺繍に最低限必要なものが以下になり説明致します。
〇必要なもの〇
・刺繍機(本体)
・アタッチメント(刺繍枠)
・パンチングソフト(刺繍データ作成ソフト)&パソコン
〇刺繍機
機種の選定に関しては
・刺繍範囲(刺繍加工可能範囲)
・刺繍機の機能、形状(特殊機能や製品の大きさ等からセッティングの可否がある)
・オプションの取り付け可否
これらの違いによって最適な機種が変わります。
〇アタッチメント
刺繍機に加工素材を固定(セット)するのに必ずアタッチメントを使用して固定(セット)します。
アタッチメントはどのような素材、製品後か製品前か、加工箇所、加工効率によってアタッチメントを選定し付け替える必要があります。
〇パンチングソフト
刺繍機は刺繍データを刺繍機に入力しなければ動作しません。
刺繍データはパンチングソフトで作成することが出来ます。
・レタリングのみ(名入れ刺繍)
・デザインやロゴの刺繍データを作成するか
上記の活用方法以外にもソフトにはランクがあり運用環境等から選定が変わってきます。
展示機を交えて一緒に考えます
実際、購入者のほとんどが刺繍機を見て打ち合わせをした後、購入という流れが多いです。
精研のショールームには様々な展示機があり、実際の刺繍機の動きを見て頂くことが可能となっております。
その他にも出張デモ(
こちら
)や様々な理由からリモート説明(
こちら
)も可能です。
つまりは、どのような素材に、どの箇所に、どのような刺繍を、どのような環境でされるかが選定に関してのポイントになります。
勿論、詳細が決まっていない場合もあるかと思います。
そんな時は構想をお話しください。
我々はお客様の夢を実現出来るように一緒に考えていきます。
導入編の次は実際の刺繍機の動作やお得情報を書いているこちらのブログへどうぞ →
「刺繍機」こちら