2020/7/13
マイティフープの紹介
本日の精研ブログを担当いたします三谷です。
よろしくお願いします。
今回は、磁石の力で生地をワンタッチで固定する刺繍枠「マイティフープ」を紹介します。
マイティフープ
マイティフープとは、磁石の力で生地を挟んで固定する刺繍枠です。
袋物枠では挟みにくい厚手の生地や、挟み後をつけたくないデリケートな生地に使用します。
マイティフープは、内枠と外枠の2つのパーツで構成されています。
外枠と内枠は磁石の力で互いにくっつき、2つの枠の間に生地を挟んで固定します。
生地を固定する仕組み
マイティフープが生地を固定する仕組みを見ていきましょう。
マイティフープの外枠の上に生地を乗せます。
内枠を近づけると、磁石の力で外枠とくっつき生地を固定します。
裏側から見るとこんな感じです。
磁石の力で、しっかり生地を固定しています。
マイティフープを使って刺繍を入れる
刺繍機に生地を固定したマイティフープをセットします。
しっかり生地を固定しているので、綺麗な刺繍が入りました。
生地をセットする
マイティフープに生地をセットするときは、フープマスターステーションを使います。
ポロシャツの背中にマイティフープをセットしてみましょう。
フープマスターステーションに外枠を置きます。
ポロシャツの裾を広げて、フープマスターステーションの上部から被せていきます。
内枠を近づけ外枠とくっつけます。
生地が固定されました。
こちらは、フープマスターステーションより小型のフリースタイルアームです。
フープマスターステーションとフリースタイルアームを組み合わせて使う事もできます。
ちょっとしたコツ
マイティフープを保管するときは、内枠の上に外枠をずらして置いておくと、枠はめ時に簡単にばらすことができます。
磁石の力で簡単に「パチン」と生地を固定できるマイティフープはおすすめですよ。
精研では、タジマ刺繍機の各種刺繍枠を取り扱っております。