2020/6/19
タジマライタープラス2
お絵描き刺繍
オリジナリティ
こんにちは、本日の精研ブログを担当いたします大森です。
よろしくお願いします。
今回も刺繍データ作成ソフト「タジマライタープラス」の機能紹介を致します。
前回の記事はこちら →
「自動デジタイザウィザード」
紹介の前に刺繍データ作成について知りたい方は下記のリンクから過去の記事をご覧ください。
刺繍データ作成 1
「縫い方の指定」
刺繍データ作成 2
「縫いの方向を指定する」
刺繍データ作成 3
「縫う順番を決める」
刺繍データ作成 4
「縫い縮みを考慮する」
今回、紹介する機能は「お絵描き刺繍」です。
読んでイメージした通り「描いた絵がそのまま刺繍になる」機能です。
・お好きなイラストやモチーフ
・お子さんの描いた絵
・オリジナルのイラストやロゴ
・アルファベットやイニシャルなど
こういった物が刺繍になります。
もうすぐ父の日。
お子さんが描いた絵が刺繍となりプレゼントされたら嬉しいのではないのでしょうか。
それでは写真と共にご紹介致します。
画面に直接描く
作成方法は2パターンあります。
まずはその1の方法「スケッチブック機能」を使用します。
タッチパネル対応のパソコンの画面に直接描いた物が刺繍データになる機能です。
まず用意するのはタッチパネル対応PCとタッチペン。
そしてソフトを起動し、筆のようなアイコンを押して「スケッチブック機能」を呼び出す。
このようにステッチの種類やペンの種類も選べます。
そのほかにも「糸密度」「太さ」を変更し手書きの刺繍データを作れます。
ここで実際に私の子供にタッチパネル対応PCの画面に描いてもらいました。
これを刺繍にしてみます。
出来ました。
如何でしょうか。
画面に描いた物がそのままちゃんと刺繍になっております。
スキャナーで変換
その2の方法は「自動デジタイザウィザード機能」です。
そうです、前回紹介した「自動変換機能」です。
前回記事リンクはこちら →
「自動デジタイザウィザード」
この機能を利用します。
紙に書いた絵をスキャナーで読み取りそれを自動変換で刺繍データにします。
では実際にご覧ください。
また子供に協力してもらいました。
紙に絵を書いてもらいスキャナーで読み込みました。
スキャナーで読み取ったJPEGデータ(画像データ)を「自動デジタイザー」機能で刺繍に変換しました。
実際に出来上がった刺繍がこちらです。
絵の雰囲気を忠実に刺繍に出来ているのではないでしょうか。
世界に一つだけのアイテム
額に入れてみました。
これでなかなか様になったのではないのでしょうか。
実際、お孫さんが描いた絵を刺繍にして額に入れてプレゼントして貰ったら喜ばれるかもしれません。
今回、子供が描いた絵を刺繍しましたが絵が上手な方が描いたらどうなるか。
お絵描き刺繍としての可能性はまだまだありそうな気がします。
興味がわいた方は下記からお問い合わせください。