2020/4/17
刺繍機
刺繍機とは
こんにちは、本日の精研ブログを担当いたします大森です。
よろしくお願いします。
本日は刺繍機の簡単な概要と知られざる秘密について紹介致します。
刺繍機とは数あるミシンの種類の中の一つ「刺繍」に特化した専用ミシンです。
刺繍に特化したミシン「刺繍機」の工業用トップメーカーの技術と知識が集約して生まれたのがタジマ刺繍ミシンです。
では工業用といいますが、「家庭用と工業用はどう違うか。」と新規の方によく聞かれることが多いです。
違いとして耐久性は勿論のことですが縫い上りの向上や生産性と安定性にあります。
スピードが速いのは当然ですが、より良い品質のものを安定して刺繍ができます。
どのように刺繍するか
では刺繍機はどのように刺繍を施すのでしょうか。
・刺繍データ作成ソフトを用いてデータを作ります。
・刺繍機にデータを入力します。
・色の順番の設定。
・刺繍の基準点(+のマーカーからどの向きに縫うか)の設定。
・枠(アタッチメント)に素材をセットします。
・縫う位置を設定&トレース(位置の確認)をします。
・スタートボタンを押して刺繍スタート
勿論、縫っている最中は上糸が切れたり、下糸がなくなった場合、途中で止まってくれる機能もあります。
色を変える場合も縫っていた糸を自動で切り、次の色に自動で移動します。
・刺繍完成!!
必要なもの
では刺繍機を導入したいが他に何がいるのだろう。
・刺繍機(刺繍針)
・上糸 刺繍糸(レーヨン糸、ポリエステル糸etc)
・下糸(ボビン、ボビンケース)
・刺繍データ(刺繍データ作成ソフト&PC)
・副資材関係(不織布、ハイセロン等)
ここでご紹介しているものは一般的な刺繍をされる場合です。
この他にも様々なものがあります。
維持コストが低い
刺繍の最大の特徴として維持コストの低さです。
刺繍専用糸は3,000m巻きで480円です。
※ANGELKING刺繍糸価格 参考
ちょっとしたネーム刺繍ですと糸代としたら1円以下です。
材料費は比較されがちなプリント機器と比べると
比較にならないほど維持コストは低いです。
メンテナンスも定額メンテナンス契約もあり万が一も安心です。
このブログを読んでいただき刺繍機の導入をご検討されている方、詳細が決まってなくても知識がなくても安心してください。
今回はブログにてご紹介致しましたが、弊社ショールームにお越し頂ければ展示機を交えて詳細をご説明いたします。
一緒に成功していきましょう。
まずはお問い合わせ下さい。