2019/11/12
すいよう企画! 第3回
リード文
すいよう企画とは・・・
タジマ刺繍機で新しくできる事を考案するため、社長、樋口大(ひぐちだい)と、新人岸野剛史(きしのつよし)が挑戦する週一企画です。
第3回 裁断線を刺しゅうする!?その1
樋口:「岸野君、いよいよ生地を裁断するけど・・・」
岸野:「はい。」
樋口:「型紙の代わりに生地に裁断用の刺しゅうをせなあかん。」
岸野:「・・・」
樋口:「原反枠にパンチシートをセット。」
岸野:「はい。」
樋口:「次に置き線用と、裁断線用のステッチデータを作る。」
樋口:「今回は縦30cm、横40cmにしよう。」
岸野:「・・・」
樋口:「・・・今回は僕がデータを作るから刺繍の準備よろしく。」
岸野:「はい。」
岸野:「準備できました。」
樋口:「よっしゃ、そしたら刺繍機動かすでー。」
樋口:「できたな。そしたらカッターで刺しゅうした部分を切ってくれ。」
岸野:「はい。」
樋口:「パンチシートはくり抜けたかな?」
岸野:「はい。できました。」
樋口:「そしたらこれに両面テープを貼ってもう一回刺繍機にセットや。」
岸野:「はい。」
置き縫いを応用して生地を裁断できるようにする。
今回は生地を裁断する準備を刺繍機で行うというお話しでした。
カバンを作るといっても、先ず生地を裁断する準備から始める必要があります。
刺繍データ作成ソフトDG 16を使って裁断用のステッチデータを作成してパンチシートに刺しゅうしました。データ作成自体にかかる時間は5分もかかりません。
今後はデータの作り方も紹介できるようにしていきます。
さて、パンチシートのくり抜きはうまく出来たようです。次回は生地に裁断用のステッチを刺しゅうをしていきます。