2024/5/14

新しい刺繍ビジネスを考える

精研の樋口です。
新型コロナが明けてから社内の環境も大きく変化し、中々ブログを書く気になれなかったのですが、長期スパンでこのホームページを変えていくことにしました。
実は精研内は去年から半数の人が新しく入社してくれた人になりました。
私を含めた先輩スタッフは新しく入った人たちに仕事に慣れてもらうために尽力していたのですが、少しずつ一人でできることも増えてきたなと感じています。
6月には大阪、天満橋にあるOMMビルで展示会もあります。この展示会はタジマ刺繍機や関連する機器に関心のある、これまでお会いしたことのない方と出会うための展示会として長らく続けてきました。そうした方と展示会場でお会いできることを楽しみにしております。
もちろん、日ごろお付き合いのあるお客様も大歓迎ですから、気軽にお越しください。

さて、新しい刺繍ビジネスを考える。
このテーマはもはや言い古されたワードではありますが、毎年同じようにタジマ刺繍機を販売していますが、1年単位だとわずかな変化も、5年、10年と振り返ってみると刺繍機販売の在り様もかなり変わってきています。
私は近年、お客様におすすめするだけでなく、自分でもやってみることが大切なのではないかと考え、帽子の刺繍関連で実用新案を出したり(もう10年経ちました。)、フォト刺繍をはじめたり・・・
成果があるような無いような状況ではありますが、細々と続けています。
個人的には、セールスマンとして刺繍機を見ていた時よりも、少しお客様の目線に近づけたのではないかと感じていますし、フォト刺繍のような手間で時間のかかる刺繍作品(最近は刺繍アート?)などを作っていると、それはそれで刺繍機やソフトに対して思うところも出てきます。

これから前述した刺繍機やソフトなどの話を交えながら、しばらく新しい刺繍ビジネスについて書いていこうと思います。
実はこのテーマ、身近でありながら大き過ぎて私ごときが語るテーマではないかもしれませんが、できるだけ多角的に考察できればと考えています。
よろしくお願いします。

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